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2014年12月

2014年12月18日 (木)

第9回古い建造物見学会の報告

先月13日(平成26年11月13日)に、本会としては第9回目となる「古い建造物見学会」を開催いたしました。見学先は大分県玖珠町「旧久留島氏庭園・栖鳳楼」。

玖珠町は「日本のアンデルセン」と称された久留島武彦の出身地で、日本童話祭が長年開催されている「童話メルヘンの里」としてとしては知っていましたが、このような歴史遺産があることとは知りませんでした。
場所は、瀬戸内海の水軍だった来島(のち久留島)氏が当地へ移封され造った森城下町。その八代目藩主久留島通嘉が三島宮(現末廣神社)造営時に作った庭園と楼閣です。家格的に陣屋しか造れなかった久留島家が、その神社造営に城造りを思わせる城壁を作り上げています。城壁に込めた思いは何だったのでしょうか。
朝8時30分にJR前原駅前に集合し8時45分に出発。最初の見学先の「旧豊後森機関庫・同転車台」に到着したのが10時45分。予定どおりです。
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R0020946_2             旧豊後森機関庫・転車台
玖珠町観光協会のガイドさんの説明も面白く、かっては「こんな壊れかかったもの」と思っていたのが、最近の産業遺産ブームのおかげで見学者も多く、町にとって重要な観光資源となっているそうです。
見学後、「ホテル清流」へ移動。早めの昼食を頂きました。
12時20分。今回のメインの見学先「旧久留島市庭園・栖鳳楼」へ到着。
R0020960           まずは藩主御殿庭園前で記念写真
「わらべの館」の館長さんも勤められるガイドさんの説明で案内してもらいました。
R0020962               藩主御殿庭園
R0020967           石垣で造られた神社への石畳路
R0020965              城壁を思わせる石垣
R0020976                 栖鳳楼
R0020979             栖鳳楼二階からの眺望
R0020981                末廣神社社殿
R0020984                 堅牢な石垣
R0020993                 清水御門
神社でありながらお城さながらの堅牢で美しい石垣の数々。石積みマニアの私としてはワクワクするような石垣との出会いでした。
約1時間の見学後は、城下町を散策したり角牟礼城趾へ上ったりとの自由行動。町家地区で立ち寄ったカフェは雰囲気も良く珈琲もなかなかの美味しさでした。
帰りは、15時丁度に見学地を出発。途中「道の駅童話のさとくす」へ寄り、予定時刻の17時50分前に無事JR前原駅に帰り着くことが出来ました。
(記事:瀬崎敏博)

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